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アンカー

アンカーは、コンクリートやALC(軽量気泡コンクリート)など、そのままではねじが効かない母材に設備や金具を固定するための締結部品です。母材に下穴を開けて挿入し、拡張・食い込み・ねじ込みによって保持力を得ます。掲載製品には、プラグなしでコンクリートに直接ねじ込むねじ込み式アンカーと、ALCに本体を食い込ませて内部のめねじにボルトや木ねじを締め込むねじ固定式アンカーがあります。いずれもインパクトドライバーで施工できます。用途は、電気・空調・衛生設備や配管の固定、金属垂木や吊子の固定、手すりや防鳥ネットの取付けなどです。

アンカーの選び方

  1. 1. 母材と固定物に合う適合ボルトを選ぶ

    ALC用アンカーは、サイズごとに使えるボルトの呼び径が決まっています。掲載品ではM4、M5〜M6、M8、M8〜M10などに分かれます。固定する金具の穴径や、使うボルトの呼び径と一致する品種を選んでください。

  2. 2. 必要荷重と引張強度目安を比べる

    掲載品のボルト使用時の引張強度目安は1.8〜3.5kNです。固定物の重量に加え、地震や振動による荷重も見込み、余裕を持たせて選定します。示されているのは目安値なので、母材の状態や施工精度によって実際の強度は変わります。

  3. 3. 首下長さは固定物厚さ+埋込量で決める

    ねじ込み式アンカーの首下長さは、掲載品で35〜150mmです。固定する金具や垂木の厚さに、コンクリートへの必要なねじ込み量を加えた長さを選びます。長さが不足すると保持力が足りなくなり、長すぎると下穴が深くなって施工の手間が増えます。

  4. 4. 下穴径と下穴深さを正確に守る

    掲載品の下穴径は10〜14mm、下穴深さは60〜80mmです。下穴が大きすぎると食い込みが不足し、小さすぎると母材が割れたり、ねじ込めなくなったりします。指定の径のビットを使い、指定の深さまで穴を開けてください。

  5. 5. 埋込深さ・本体径と母材の縁距離

    ALC用アンカーは、全長(埋込深さ)が50〜70mm、本体径が15〜22mmです。サイズが大きいほど高い強度を得やすい一方、必要な母材厚さや端部からの距離も大きくなります。取付け位置のALCパネルの厚さや端からの距離を確認してください。

  6. 6. 施工ビットとリセスを確認する

    専用の高速ビットを使う品種や、頭部の駆動穴が四角ビット対応になっている品種があります。手持ちのインパクトドライバー用ビットが合うかを事前に確認すると、現場で工具が合わずに施工が止まる事態を防げます。

この解説は、掲載製品の資料と仕様の項目をもとに AI が作成しました。採用前に各社の資料でご確認ください。