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ロッカアーム用軸受

FAロッカアーム用軸受 / NTN株式会社

エンジン動弁系の低フリクション化のためのロッカアーム用針状ころ軸受。FA処理により長寿命化と高強度化を図った。

仕様

寿命 3.7 倍(従来比)
疲労強度 1.2 倍(従来比)

針状ころ軸受の選び方

選定のときに確認したいポイントと、この製品(ロッカアーム用軸受)の値です。

  1. 1. 軸径と内輪の有無で基準寸法を決める

    内輪なしの形式は軸を直接軌道面に使うため、ころ内接円径Fwが適用軸径に相当します。この場合、軸には十分な硬さと面粗さが必要です。軸を軌道にできない場合は内輪付きを選び、内径dで軸径に合わせます。

  2. 2. 外径と幅でハウジング寸法を確認する

    外径Dはハウジング穴径を、幅Cは軸方向の取付けスペースを決めます。シェル形は薄肉で外径を小さくできますが、圧入で保持するためハウジング穴の公差と剛性の確認が要ります。

  3. 3. 定格荷重で寿命と静的強度を確認する

    基本動定格荷重Crは転がり疲れ寿命の計算に、基本静定格荷重C0rは衝撃荷重や静止時荷重での永久変形の検討に使います。掲載品のCrは1.23〜13200kNと幅が広く、複列形や大径ほど大きくなります。

  4. 4. 用途に合う形式を選ぶ

    省スペースならシェル形、高荷重・高剛性ならソリッド形を選びます。軸の傾きがある場合は調心形、アキシアル荷重も受ける固定側には複合形、カムやレールに沿って転がす用途にはカムフォロアを選びます。

  5. 5. 回転速度と潤滑方法を照合する

    限界回転数は潤滑方法によって変わり、一般に油潤滑の方がグリース潤滑より高くなります。使用回転数が潤滑条件ごとの限界回転数を下回っているかを確認します。

  6. 6. 密封の有無と使用環境を検討する

    異物や水分が入る環境では、RS・2RSなど接触シール付きやグリース封入品を選ぶと、潤滑剤を保持して給脂の手間を減らせます。ただしシールの分だけ回転抵抗が増え、使用温度にも制約が出る点に注意します。

この解説は、掲載製品の資料と仕様の項目をもとに AI が作成しました。

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製品説明

自動車エンジンの動弁系で、スリッパ方式に替えて針状ころ方式を採用するための軸受。標準品はHL処理を施し、FA処理品は結晶粒微細化により寿命を従来比3.7倍、疲労強度を1.2倍に高めた。取付けは止め輪または圧入が基本で、加締めには対応しない。

特長

  • HL処理を標準とし外輪外径面のピーリングを防止
  • FA処理で寿命従来比3.7倍
  • 疲労強度従来比1.2倍
  • 止め輪または圧入で取付け

用途

  • 自動車エンジンのロッカアーム

出典資料

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