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自動調心玉軸受

12系列、13系列、22系列、23系列、130系列、139系列 / SKF / 資料の2ページに掲載

二列の玉と共通の球面外輪を持ち、軸のミスアライメントの影響を受けにくい転がり軸受。摩擦が小さく高速回転時も温度上昇が抑えられる。

仕様

使用温度範囲 -40~+100 °C
シール付き軸受の NBR シール短時間許容温度 120 °C
軌道輪・玉の熱安定性 120 °C
テーパ穴テーパ比 1:12
内部すきま 普通、C3

転がり軸受の選び方

選定のときに確認したいポイントと、この製品(自動調心玉軸受)の値です。

  1. 1. 軸径・ハウジング穴に合う寸法

    内径dは軸の取付径、外径Dはハウジング穴径、幅Bは取付スペースに合わせて選びます。主要寸法はISO・JISの寸法系列で標準化されているため、呼び番号で互換品を探せます。円すいころ軸受では組立幅T、スラスト軸受では高さHも確認します。

  2. 2. 寿命計算に基づく動定格荷重

    基本動定格荷重Crは定格寿命を計算する基準値で、運転時の等価荷重と回転数から必要な寿命を満たすかを確かめます。玉軸受では寿命が荷重比の3乗に比例するため、荷重に余裕を持たせると寿命が大きく延びます。

  3. 3. 静止時・衝撃荷重への余裕

    基本静定格荷重C0rは、静止時や低速時に転動体と軌道に生じる永久変形の許容基準です。揺動運動や衝撃荷重がかかる用途では、最大荷重に対して静的安全係数を確保できるかをC0rで確認します。

  4. 4. 運転回転数と潤滑方式

    限界回転数は潤滑方式で異なり、グリース潤滑と油潤滑で別の値が示されます。常用回転数が限界値を超えないかを確認し、高速域では保持器材質や精度等級も合わせて検討します。熱的な目安として基準回転数も参照できます。

  5. 5. 精度等級と内部すきま

    精度等級(P0、P6、P5等)は回転精度や寸法精度を示し、工作機械主軸など高精度用途では上位等級を選びます。内部すきま(C2、CN、C3等)は、はめあいのしめしろや運転時の温度差による変化を見込んで選定します。

  6. 6. 使用環境に合う材料・潤滑

    この製品: 使用温度範囲 -40~+100 °C

    腐食・高温・真空・クリーン環境では、ステンレス鋼やセラミックス製の軌道輪・転動体、固体潤滑や真空用ふっ素グリースなどの仕様を選びます。使用温度範囲や低発じん性、食品用グリースの登録有無を用途条件と照合します。

この解説は、掲載製品の資料と仕様の項目をもとに AI が作成しました。

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製品説明

基本設計の円筒穴品と、寸法により接尾記号Kで示されるテーパ比1:12のテーパ穴品がある。幅広内輪付き品はピンやねじで軸上の位置決めを行う。シール付き品は両側NBRシールと封入グリースによりメンテナンスフリーとなる。保持器は鋼板製、PA66樹脂製、黄銅製があり、系列・寸法に応じて選択される。

特長

  • 二列玉の球面外輪によりミスアライメントに対応
  • 低摩擦で高速回転時の温度上昇が小さい
  • 特殊熱処理により120°Cまでの熱安定性
  • 両側接触シール付き品はメンテナンスフリー
  • 幅広内輪付き品は取り付け・取り外しが容易

用途

  • 製紙産業
  • 低摩擦が優先される各種機械

出典資料

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