グリース
グリースは、基油(鉱油・合成油)に増ちょう剤を分散させて半固体状にした潤滑剤です。油のように流れ出にくいため、転がり軸受や直動軸受、ボールねじなど、密封構造や給油間隔を長く取りたい箇所に使われます。増ちょう剤にはリチウム石けん、リチウムコンプレックス、スルホン酸カルシウムコンプレックス、ウレアなどがあり、耐熱性や耐水性が異なります。極圧添加剤や二硫化モリブデン・グラファイトなどの固体潤滑剤を加えた高荷重用、PAOやエステルを使う低温・高速用や生分解性品、ふっ素系の真空・低発じん用など、用途別に多くの種類があります。
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グリース
EXSEV®-EX(グリース)
発じん量の少ない真空環境用ふっ素グリース。転がり軸受や直動軸受、ボールねじに使える。
株式会社ジェイテクト
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グリース
EXSEV-EX(グリース)
型番: SVEX1KG
耐熱性・耐食性に優れ、真空下でも使用できる発じん量の少ないふっ素グリース。
株式会社ジェイテクト
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グリース
LGLS 0 広温度範囲潤滑システム用グリース
型番: LGLS 0
集中潤滑システム向けの無水カルシウム増ちょう剤グリース。LGLS 0は半流動、LGLS 2は高粘度で中高温域に対応。
SKF
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グリース
LGEV 2 固体潤滑剤含有の超高粘度軸受グリース
型番: LGEV 2
超高粘度油と二硫化モリブデン・グラファイトを多く含む鉱油系グリース。大型球面ころ軸受の過酷な低速高荷重用途向け。
SKF
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グリース
LGTE 2 全損失用途向け生分解性グリース
型番: LGTE 2
生分解性エステル油と無水カルシウム増ちょう剤の全損失用途向けグリース。Ecolabel認定で海洋・建設機械向け。
SKF
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グリース
LMCG 1 グリッド/ギアカップリング用グリース
型番: LMCG 1
ポリエチレン増ちょう剤と鉱油を使ったカップリング用グリース。衝撃・高トルク用途向けで高い耐食性を持つ。
SKF
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グリース
LGET 2 極限高温、極限条件用軸受グリース
型番: LGET 2
PTFE増ちょう剤を使ったPFPE基油の合成フッ素系グリース。200~260°Cの超高温用途向け。
SKF
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グリース
LGHQ 2 電動モーター用軸受グリース
型番: LGHQ 2
シングルポイント給油器に適したジウレア系の電動モーター用グリース。広い温度範囲と長いグリース寿命を持つ。
SKF
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グリース
LGHP 2 高性能、高温用軸受グリース
型番: LGHP 2
ポリウレア増ちょう剤を使った鉱油系の高温用軸受グリース。使用温度範囲は広く、長寿命でモーターや高速ファンに適する。
SKF
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グリース
LGHC 2 高荷重・耐水性・高温用軸受グリース
型番: LGHC 2
スルホン酸カルシウムコンプレックスの鉱油系グリース。大量の水や高温、高負荷に耐え、冶金・連続鋳造などの過酷用途向け。
SKF
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グリース
LGHB 2 高荷重・高温用高粘度軸受グリース
型番: LGHB 2
スルホン酸カルシウムコンプレックスの高粘度鉱油グリース。高温と高荷重に耐え、セメント・鉱業・製鉄業向け。ピーク温度200°Cに対応。
SKF
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グリース
LGEM 2 固体潤滑剤含有の高粘度軸受グリース
型番: LGEM 2
二硫化モリブデンとグラファイトを配合した高粘度グリース。高負荷・高振動・低速回転の過酷な建設機械向け。
SKF
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グリース
LGWM 2 高荷重・広温度範囲用軸受グリース
型番: LGWM 2
スルホン酸カルシウムコンプレックス増ちょう剤の鉱油系グリース。高荷重・湿潤環境・温度変化の大きい用途向けで耐食性が高い。
SKF
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グリース
LGEP 1 極圧用軸受グリース
型番: LGEP 1
リチウムカルシウム系の高粘度・低ちょう度鉱油グリース。大型軸受や重工業向けで、メンテナンス間隔の延長を狙う。
SKF
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グリース
LGWM 1 極圧・低温用軸受グリース
型番: LGWM 1
低ちょう度のリチウム系鉱油グリース。極圧添加剤入りで、ラジアル・アキシアル両荷重の軸受や風力タービンに適する。
SKF
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グリース
LGLT 2 低温・超高速用軸受グリース
型番: LGLT 2
PAO基油のリチウム系完全合成グリース。–50°Cの低温と超高速回転に対応し、低摩擦トルクと静粛性に優れる。
SKF
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グリース
LGGB 2 生分解性軸受グリース
型番: LGGB 2
合成エステル油ベースの生分解性グリース。低毒性で環境汚染が問題となる用途に適し、低温始動性と耐食性が良い。
SKF
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グリース
LGWA 2 高荷重・極圧・広温度範囲用軸受グリース
型番: LGWA 2
リチウムコンプレックスの極圧グリース。広い温度範囲と高荷重に対応し、ホイールベアリングなどで耐水性・耐食性が高い。
SKF
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グリース
LGEP 2 高荷重・極圧用軸受グリース
型番: LGEP 2
極圧添加剤入りのリチウム石けん系鉱油グリース。振動や過酷な荷重下での潤滑向けで、耐食性と極圧性能に優れる。
SKF
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グリース
SKF 軸受グリース(LGMT 2ほか全般)
リチウム、リチウムコンプレックス、ポリウレア、PTFEなど増ちょう剤別に用途・温度範囲が異なる軸受用グリースの総称。食品グレードも含む。
SKF
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グリース
LGMT 3 一般産業用および自動車用汎用軸受グリース(硬め)
型番: LGMT 3
リチウム石けん増ちょう剤の鉱油系グリース。硬めのちょう度で、大型軸受や垂直軸、高温環境向け。防錆性と推奨温度内での酸化安定性に優れる。
SKF
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グリース
LGMT 2 一般産業用および自動車用汎用軸受グリース
型番: LGMT 2
リチウム石けん増ちょう剤の鉱油系汎用軸受グリース。産業用から自動車用まで幅広く使え、酸化安定性・機械的安定性・耐水性に優れる。
SKF
グリースの選び方
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1. 使用温度範囲と滴点を確認する
運転温度が使用温度範囲に収まるかを最初に確認します。滴点は掲載品で120〜300°Cと幅があり、高温で軟化・流出しない目安になりますが、滴点がそのまま連続使用温度ではない点に注意します。低温側は始動トルクやポンピング性に影響します。
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2. 速度と荷重に合う基油粘度を選ぶ
40°Cの基油動粘度は掲載品で18〜1370mm2/sと大きく異なります。低粘度は高速回転や低トルク向け、高粘度は低速・高荷重で油膜を確保したい用途向けです。軸受の回転数と荷重、運転温度から必要粘度を見積もって選びます。
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3. 増ちょう剤で耐水性・耐熱性を見る
リチウム石けんは汎用、リチウムコンプレックスは高温寄り、スルホン酸カルシウムコンプレックスは大量の水や高荷重に強い傾向があります。異なる増ちょう剤のグリースは混ぜると軟化する場合があるため、補給時は既存品との適合も確認します。
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4. ちょう度番号を給脂方法に合わせる
NLGIグレードは数字が小さいほど軟らかく、1号は集中潤滑でのポンピング性に、2号は一般軸受に、3号は垂直軸や大型軸受など流出しやすい箇所に使われます。混和ちょう度の範囲もあわせて確認します。
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5. 高荷重用途は極圧性の指標を確認
衝撃荷重や低速高荷重では、四球融着荷重(掲載品で2000〜8000N)が極圧性の目安になります。マイクロスリップや油膜切れが起きやすい条件では、二硫化モリブデン・グラファイトなどの固体潤滑剤入りも候補になります。
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6. 基油種別で特殊環境に対応する
一般用途は鉱油系、−50°C級の低温や超高速にはPAOなどの合成油、環境配慮にはエステル系の生分解性品、真空・クリーン環境にはふっ素系が使われます。真空用途では雰囲気圧力やクリーン度、蒸発量の記載も確認します。
この解説は、掲載製品の資料と仕様の項目をもとに AI が作成しました。採用前に各社の資料でご確認ください。